2025年2月15日(2093号) ピックアップニュース
保団連代議員会 歯科会員増加数が全国3位に
研究会や審査・指導対策 共済が魅力に
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保団連の竹田智雄会長(右3人目)から表彰状を受け取った(左端から)川村雅之副理事長・西山裕康理事長・鈴田明彦理事・白岩一心・口分田真各副理事長
保団連は、毎年1月から12月末までの全国各協会・医会の医科・歯科会員の増加数と上昇率の上位3団体を表彰の対象とし、組織強化の一助としている。
組織強化の取り組みに関しては、鈴田明彦理事が文書発言。1年間で360人の新規入会者を得て、実増27人、会員数は7745人に到達し、結成以来55年、一度も前年比の年末会員数を減らすことなく、最高現勢を更新したと紹介。役員・会員の紹介が力になったことや、各種研究会や保険請求・審査指導対策、共済制度が魅力となっていると報告した。
また、昨年11月に県立災害医療センターが入会した他、加古川中央市民病院で医局前に宣伝ブースを設置、神戸市立医療センター中央市民病院では勤務医向けライフプランセミナーを開催するなど、積極的に勤務医対策を進めていると紹介した。