2025年3月05日(2095号) ピックアップニュース
〝震災でアスベスト吸い込んでいませんか?〟
ポスターが完成 待合室・診察室で掲示してください
環境・公害対策部は、震災時のアスベスト曝露によるリスク喚起と肺がん検診受診を呼びかけるポスターを作成しました。今号に同封しております。
30年前の阪神・淡路大震災当時、建物が多数倒壊し解体されました。粉じんに混じって多量のアスベスト(石綿)が飛散していたことが明らかになっています。当時の建物には特に発がん性の強いアスベストも高濃度に使用されていました。アスベストを吸い込むと、肺がんや中皮腫などの発症リスクが高まります。発症までの期間は20~50年以上とされており、すでに被害があきらかになりつつあり、震災時の健康被害は今後多数出る可能性が高くなっています。
震災当時、解体工事現場で働いていた人に限らず、住民やボランティアの方々など、被災地にいた人は皆、アスベストに曝露していた可能性がありますが、リスクはあまり認識されていません。
院内にポスターを掲示していただき、被災地にいたことのある患者さんに、アスベストリスクについて意識し、検診を呼びかけていただければと思います。ご協力をお願いいたします。
※ポスターの追加注文は、電話078-393-1807まで
30年前の阪神・淡路大震災当時、建物が多数倒壊し解体されました。粉じんに混じって多量のアスベスト(石綿)が飛散していたことが明らかになっています。当時の建物には特に発がん性の強いアスベストも高濃度に使用されていました。アスベストを吸い込むと、肺がんや中皮腫などの発症リスクが高まります。発症までの期間は20~50年以上とされており、すでに被害があきらかになりつつあり、震災時の健康被害は今後多数出る可能性が高くなっています。
震災当時、解体工事現場で働いていた人に限らず、住民やボランティアの方々など、被災地にいた人は皆、アスベストに曝露していた可能性がありますが、リスクはあまり認識されていません。
院内にポスターを掲示していただき、被災地にいたことのある患者さんに、アスベストリスクについて意識し、検診を呼びかけていただければと思います。ご協力をお願いいたします。
※ポスターの追加注文は、電話078-393-1807まで
本号に同封しているポスター