【会員医療機関の皆さまへ】
この内容は掲載日時点のものです。その後の疑義解釈通知や点数改定等により変更している場合もありますので、最新の内容は協会までお問い合わせください。
医科
医科保険請求QandA
〈外来腫瘍化学療法診療料〉
Q1 外来腫瘍化学療法診療料における「抗悪性腫瘍剤」とは、具体的には何を指すのか。
A1 薬効分類上の腫瘍用薬を指します。
Q2 外来腫瘍化学療法診療料の注7に規定するバイオ後続品導入初期加算について、外来腫瘍化学療法診療料の「1」の「ロ」または「2」の「ロ」を算定する場合であって、抗悪性腫瘍剤以外の薬剤についてバイオ後続品を使用したときは、当該加算を算定できるか。
A2 算定できます。
〈こころの連携指導料(Ⅰ)〉
Q3 こころの連携指導料(Ⅰ)の施設基準において求める医師の「自殺対策等に関する適切な研修」には、具体的にはどのようなものがあるか。
A3 現時点では、以下の研修が該当します。
・厚労大臣指定法人・一般社団法人いのち支える自殺対策推進センターが主催する自殺未遂者ケア研修(精神科救急版)または自殺未遂者ケア研修(一般救急版またはかかりつけ医版)
・日本臨床救急医学会等が実施するPEECコース
・自殺未遂者等支援拠点医療機関整備事業で各事業者が主催する研修
〈重度褥瘡処置〉
Q4 対象となる褥瘡が今次改定で「皮下組織に至る褥瘡(筋肉、骨等に至る褥瘡を含む)(DESIGN-R2020分類d2以上とする)」へ拡大されたが、変更はないか。
A4 6月15日付の厚労省通知で「皮下組織に至る褥瘡(筋肉、骨等に至る褥瘡を含む)(DESIGN-R2020分類D3、D4及びD5)」に訂正され、改定前の通知に戻されました。
(厚労省疑義解釈より)
2022.07.25