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歯科
歯科保険請求QandA(53)
〈漢方薬の歯科保険適用〉Q1 歯科で保険請求が可能な漢方薬は何か。
一般的には(1)立効散、(2)半夏瀉心湯、(3)黄連湯、(4)茵陳蒿湯、(5)五苓散、(6)白虎加人参湯、(7)排膿散及湯の7種が可能です。
他にも胃苓湯、八味地黄丸、木防已湯、平胃散、小柴胡湯、十味敗毒湯、疎経活血湯、大防風湯、麻杏掵甘湯、掵苡仁湯、治打撲一方などに歯科適応症が考えられます。ツムラなどの適応症を確認して処方してください。
なお、月刊保団連8月号に王宝禮先生の論考「歯科保険で適用される漢方薬の再考」が掲載されていますので、ぜひご参考になさってください。
2013年9月30日で経過措置終了の医薬品
歯科で使われる薬剤の一部を掲載。販売名変更によるもの。10月からは旧名称は使用できませんのでご注意ください。(※経過措置終了医薬品 →新販売名)ロルフェナミン細粒10% → ロキソプロフェンナトリウム細粒10%「日医工」
ロルフェナミン錠60㎎ → ロキソプロフェンナトリウム錠60㎎「日医工」
アズレン散含嗽用0.4%「KRM」 → アズレン散含嗽用0.4%「杏林」
2013年10月の歯科鋳造用金銀パラジウム合金価格は変更なし
7/24中医協総会で歯科用金属価格の随時改定について了承され、歯科鋳造用金銀パラジウム合金の告示価格は変更されません。歯科非鋳造用金銀パラジウム合金のバー状パラタルバー用のみ変更となります。(1g)758円⇒796円
2013.08.25