【会員医療機関の皆さまへ】
この内容は掲載日時点のものです。その後の疑義解釈通知や点数改定等により変更している場合もありますので、最新の内容は協会までお問い合わせください。
歯科
医科・歯科保険請求QandA
協会・保団連の要求が実現!
ベースアップ評価料の届出様式が簡素化されました
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)のみを届け出る場合の様式が簡素化され、様式「別添」に必要な数字を入力するだけで「計画書」と「届出書」がほぼ自動作成されるようになりました(医科・歯科共通)。ただし、この収入は全て対象職員の賃上げに充てる必要があります。また、毎年6月に「賃金改善計画書」、毎年8月に「実績報告書」を作成して近畿厚生局に提出することや、労働契約・就業規則等を見直すことは引き続き必要です。

なお、対象職員については「専ら事務作業を行うものは含まれない」とされていますが、厚労省は「事務作業だけでなく、看護補助など患者のサポートを通じて医療に従事する業務を行う者は対象に入れてよい」との解釈を示しています(下記、特設サイト内の解説動画参照)。

様式等は厚労省特設ページからダウンロードしてください
https://x.gd/WYwvD
※24年度補正予算に盛り込まれた「生産性向上・職場環境整備等支援事業」(無床診療所18万円等)を受けるためには、ベースアップ評価料を2025年3月31日時点で「届け出見込み」であることが必要とされています。補助金の詳細は判明次第改めてお知らせします。
ご不明な点は協会事務局、電話医科078-393-1803、歯科078-393-1809まで
(受付時間10時~12時/14時~16時)
2025.02.25