理事会スポット
2010年2月13日理事会
◇出席
28人
◇情勢
中医協総会で69点での病診統一が決定。外来管理加算では「5分ルール」を廃止する一方、「お薬外来」は算定不可とすることで合意した
中医協は医療機関に対して明細付き領収書を患者に無料で発行するよう原則として義務付ける
兵庫県医師会長選挙で川島龍一神戸市医師会長が103票を獲得。73票の山中氏を破って当選。同氏は4月の日医会長選挙について「反唐澤体制」を明言した。
◇所得補償保険
発足に向け、近畿ブロック単位で契約し3月発足をめざすこと、引き続き全国の商品とできるよう保団連に働きかけること、を確認した。
◇保険でより良い歯科医療兵庫連絡会
2月13日に神戸大丸前で街頭宣伝、自民党県会議員(歯科医師)と懇談。6月県会で請願に取り組み、近畿ブロック交流会(3/7)に参加する。
◇9条の会兵庫県医師の会
4/11に開催する蓮池透講演会企画への参加を呼びかけた。
◇共済部
2月4日の国会行動と適用除外をめぐる運動の進捗状況が報告された。
◇理事会特別討論
「医業税制問題」をテーマに吉岡(正)副理事長が民主党政権の医業税制の動きについて報告。所得税の租税特別措置法26条や事業税非課税措置の廃止の影響や問題点を明らかにし、今後の論点として納税者番号制度や給付付き税額控除の導入について、保団連の対応も含めて報告し、問題提起した。