兵庫県保険医協会

◇出席

　30人

◇情勢

①厚生労働省は、市町村国保の保険料軽減の財源について、加入者の保険料に上乗せすることとし、一般会計からの税金投入を廃止する方針。
 ②兵庫県、神戸市の11年度当初予算案が明らかになった。県市ともに３年ぶりに一般会計が前年度からのマイナス編成となった。また、神戸空港について、神戸市はこれまで「独立採算」を保ってきたとする空港会計に別会計からの繰り入れを計上した。神戸市は市の外郭団体「神戸空港ターミナル」にも、賃料を半額にする減免措置を継続。背景に空港の厳しい経営があり、当初27のテナントがターミナルに入居していたが、現在は13に。

◇医療運動対策

　①保団連国会要請行動(3/10、4/14）3/10に請願署名を提出する。
  ②神戸市会各会派に対し、いっせい地方選挙を前に懇談を要請。共産党（2/15）、みんなの党（3/3）、新社会党(3/10）と面談する。
  ③民主党本部および県連に請願署名の取り扱い関する質問状を郵送。
  ④兵庫県の新行革２次プランで示された乳幼児医療費助成事業等の対象削減に反対する院長署名544筆を池内理事長が２／17県医療保険課課長に提出。
  ⑤中央市民病院問題に関して、県の地域医療計画改定基準病床数算定の根拠について、情報公開請求。

◇保険でよりよい歯科医療

　市民シンポ「みんなが知らないタバコの害～歯科からの発信～」を4/17開催。