理事会スポット
2011年5月28日理事会
◇出席
24人
◇情勢
①経済評論家の内橋克人氏はインタビューで、阪神淡路大震災では、震災を利用して神戸市が強引な都市計画事業を推し進めたとし、人間復興をおろそかにしてはいけないと警鐘を鳴らした。
◇医療運動対策
①防災の観点からの先端医療産業都市構想問題に対する首長要請を行ったこと、
②生存権裁判最高裁宛署名について、理事に協力要請を送付したこと、
③兵庫県から「基準病床数算定についての基礎情報」について入手したデータを保険医新聞で解説すること等が報告された。
◇春の組織強化月間・共済普及対策
保険医年金月払の申込みが好調であること、所得補償保険が月間目標の20件を超過達成したこと等が報告された。また、組織強化について、年度累計の実増数が5月に13人の実増を得てプラスに転じたこと、役員からの大きな協力を得て会員拡大を進めていることが報告された。
◇九条の会・兵庫県医師の会
5・15中村哲氏の講演会は462人の参加で過去最高の大盛況。9月に米軍基地問題での市民公開講座を企画していることが報告された。
◇2012年診療報酬・介護報酬改定
①改定延期要求は行なうべきではないこと、
②現役の患者負担割合要求を1割にすること、
を兵庫協会の討議結果として保団連へ送ることが承認された。
◇総務部
12年4月付で事務局補充採用することが承認された。