理事会スポット
2011年6月11日理事会
◇出席
31人
◇情勢
①宮城県で、被災者が中心となった市民団体「東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター」が29日に発足。宮城協会の北村理事長が代表世話人の一人に。設立集会には400人の県民が参加。記念講演では、塩崎賢明神戸大教授が「阪神」を教訓に復興災害を繰り返してはならないと講演した。住民本位の復興運動のセンターとなることが期待される。
②政府の税と社会保障一体改革集中検討会議は改革原案を発表した。原案には、消費税の5%増税、窓口負担への100円程度の上乗せ、70~74歳の窓口負担の2割への引き上げなどが盛り込まれている。社会保障の「効率化・重点化」などの新自由主義的政策を掲げている。
◇春の組織強化・共済普及対策
5月度は多くの役員の協力と事務局の旺盛な訪問活動で、医科正会員でも年間累計の実増を維持。保険医年金月払の申込みが好調、所得補償保険が月間目標の20件を超過達成した。
◇歯科部会 県歯科医師会との懇談
豊川輝久会長と末瀬専務理事、協会からは田村・吉岡副理事長、川西・川村理事が出席。一致点で協力していきたいとの回答が得られ、次期診療報酬改定でプラス改定を要求すること、ゼロ税率の問題でも理解を得られた。保険でより良い歯科医療の運動について、引き続き協力を訴えていく。