理事会スポット
2011年7月9日理事会
◇出席
28人
◇情勢
①松本龍復興担当大臣は「知恵を出さないやつは助けない」などと発言し、わずか9日で退任。
②フランスのNGOは福島市に住む子どもたちからの尿から放射性セシウムが検出されたと発表。「子どもたち全員の内部被爆が確認された。汚染の値は低かったが、さらに詳しい調査が必要」と述べた。
③東電株主総会では、経営陣の「無反省ぶり」が明らかに。勝股会長は事故を、「巨大な天災」のせいにし、自身の解任動議について賛否数を明らかにせず否決。新取締役人事も17人中16人が留任。原発からの撤退を求める株主提案は、大企業などが持つ委任状により否決された。
◇春の組織強化月間・共済普及対策
実増29人で6960人となり過去最高に。「保険医年金」月払・一時払、「グループ保険」、「所得補償保険」のいずれも普及目標を達成。
◇日常診療経験交流会
被災地の医師も報告する企画を検討中。10月8日に市民公開講座「福島原発事故による放射能災害と私たちの生活(仮)」を安齋育郎立命館大学名誉教授を講師に開催すること等が報告された。
◇政策部
7/23政策研究会「震災復興と社会保障」は田中康夫衆議院議員を講師に迎えて開催する。
◇総務部
①役員傷害保険更新、②保団連部員共済部員・非核平和部員の交代が了承された。