理事会スポット
2011年12月3日移動理事会
◇出席
25人。伊丹市での移動理事会のため、北阪神支部幹事のオブザーバー出席1人
◇情勢
①野田首相は佐藤福島県知事との会談で、18歳以下の県民を対象に医療費無料化を求めた知事に対し、「検討する」と応じた。
②診療報酬改定について「プラスを目指したい」としてきた小宮山厚労相は、行政刷新会議「政策仕分け」の診療報酬の総額引き下げを求める提言を受け、全体の改定率の据え置きを示唆した。
◇医療運動対策
①東日本大震災被災者の患者窓口負担免除措置を復興が完了するまで延長することを求める理事会声明が了承された。
②川島県医師会長との懇談11/28の内容が報告された。
③クイズチラシ企画、会員署名、患者署名の現在到達などが報告された。
◇東日本大震災救援対策
保団連国会要請行動12/1で一部負担金免除期間の延長など被災者支援策の拡充を訴えるため、4人の先生が参加したこと、被災3県での震災復興の取り組みの状況、復興増税計画、被災者の2重ローン問題、被災医療機関再建への公的資金の適用などが報告された。
◇反核平和部
田中聡沖縄防衛局長の暴言について、田中局長の処分、一川防衛大臣の罷免、普天間基地の無条件撤去を求める抗議声明が採択された。
◇環境公害対策部
原発撤退を求める保団連署名とパンフレット「どうする日本の原発政策」を全正会員に送付する。