兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2012年5月12日理事会

 

◇出席

 30人

◇情勢

 ①国内で唯一稼働していた北海道電力泊原発3号機が5日定期検査のため停止。国内の全原発が止まった。政府は再稼働を目指しているが、事故の検証も終わっていない中で国民の不信が増大している。
 ②全国で子ども医療費の無料化が進んでいる。対象年齢や所得制限などは異なるが全国全ての市町村で子ども医療費無料化が行われており、入院では中学卒業まで無料の自治体が過半数に上っている。しかし、国は窓口負担無料化を行った自治体に対し、国保会計への国庫負担を削減するペナルティーを課している。高橋ちづ子衆議院議員(共産)は、ペナルティーをやめ、国の責任で全国一律の子ども医療費無料化制度を実施すべきと主張。

◇東日本大震災救援対策

 被災地でのコンサート企画、保団連要請行動、兵庫県震災復興研究センターが発表した「福島原発事故災害を踏まえた大飯原発3,4号機再稼動問題にかかわる6項目提言」が報告された。

◇保険でよりよい歯科医療を兵庫連絡会

 市民講座「歯を大切にして健康が花咲いた町、8020運動発祥の地、兵庫県・南光町の経験から」(7/1)、「保険で良い歯科」署名推進・街頭宣伝活動(6/9、7/1)への参加が呼びかけられた。

◇その他

 西宮・芦屋支部の取り組みとして、5月26日開催予定の「民主党梅村聡参院議員との懇談会」への参加が呼び掛けられた。

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