兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2012年6月9日理事会

 

◇出席

 26人

◇情勢

 ①お笑い芸人K氏の母親が15年間生活保護を受給していた件で、厚労省は生活保護費の支給水準引き下げを検討する考えを表明。これに対し、生活保護問題対策全国会議と生活保護裁判連絡会は声明を発表。「極めてレアケースである高額所得の息子の道義的問題にすりかえ、生保法上、扶養義務者の扶養は要件とされておらず、扶養の程度が著しく少ないと判断される場合には、福祉事務所が家庭裁判所に扶養を求める手続きが77条に定められているとし、「不正受給」報道は一方的」と批判している。

◇医療運動対策

 一体改革撤回・消費税増税反対6・23国民大集会」への参加を了承。県立こども病院移転問題で県議会へ請願書を提出、「消費税増税やめよ」会員署名が累計で921筆寄せられていること、保団連国会要請行動(6/7)等を報告。

◇保険でより良い歯科医療を兵庫連絡会

 市民講座「歯を大切にして 健康が花咲いた町(7/1)」の紹介、街頭署名行動(6/9)に医科歯科役員・事務局19人の参加で75筆の署名を集約。

◇阪神・淡路大震災対策 

借り上げ公営住宅からの追い出し問題で、復興県民会議は県会・神戸市会への請願に取り組んでいる。

◇政策部

 TPPパンフレットの活用状況や政策シンポ「TPPが医療を壊す(6/3)」に115人参加し、企画を通してJA兵庫との協力関係が進展したこと等が報告された。

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