理事会スポット
2012年10月27日理事会
◇出席
34人
◇情勢
①財務省は財政制度等審議会に来年度政府予算で生活保護費をはじめ社会保障費を削減する方針を示した。生活扶助や住宅扶助に物価スライドを導入し給付水準を引き下げることや医療扶助費削減のために自己負担を設けると提案している。
②田中慶秋法相は外国人からの献金や暴力団関係者との交際で批判を受け、就任からわずか19日で辞任に追い込まれた。野田首相の任命責任も問われている。
◇医療運動対策
①保団連3署名について、原発ゼロ署名に取り組むが、消費税署名・患者負担軽減署名は適切な時期に検討すること、
②県立こども病院ポーアイ移転対策について、理事会開始前に役員ら20人の参加で元町街頭宣伝を行い40分間で197筆が集まったこと、
③11/24理事会を中止し、同日、連絡会が開催するシンポジウムに参加を集中すること、が了承された。
◇反核平和部
国連での「核兵器を非合法化する努力の強化」共同声明について、日本政府が署名拒否したことに対する抗議声明を出すことが了承された。
◇環境公害対策部
「原発をなくす全国連絡会」等が取り組む「原発ゼロ」新聞意見広告掲載に、賛同金1万円の協力を行うこと、が了承された。
◇理事会特別討論
「休業保障制度の認可・募集再開で知恵を絞ったところ(報告:中重治保団連事務局長)」が行われた。