理事会スポット
2014年2月8日理事会
◇出席
28人
◇情勢
兵庫県は「第3次行革プラン」案の修正案をまとめた。老人医療費助成制度のうち、市町村民税非課税世帯で年金収入を加えた所得が80万円以下の人に対する助成を廃し、医療費窓口負担を3割にするとしていた計画を撤回。また、母子家庭等医療費助成も、現在扶養親族2人の場合で年収上限額413万円としていた所得制限を200万円に引き下げるとしていたものを、226万円へと緩和する。
◇医療運動対策
①県「第3次行革プラン」に対して、院長署名を医療保険課に提出した(1/29)こと、
②TPP反対患者署名を行うこと等が報告された。
◇診療報酬改定
①医科:主治医機能を持った中小病院及び診療所が複数の慢性疾患を有する患者を診療した際の評価として、「地域包括診療料」を新設することや、消費税増税対応として初診料に12 点、再診料に3点 上乗せすることが盛り込まれたことが報告された。
②歯科:「在宅かかりつけ歯科診療所加算」の新設、「歯科訪問診療3」の新設、「周術期口腔機能管理後手術加算」の新設が行われること等が報告された。
◇地域医療部
健康情報テレフォンサービスの年間テーマが提案され、執筆の協力が呼びかけられた。
◇環境公害対策部
県民医連から東日本大震災・原発事故避難対象者の第2回健診へ協力要請があったことなどが報告された。
◇共済部
グループ保険の配当率が35%で確定した。