理事会スポット
2014年5月10日理事会
◇出席
28人
◇情勢
政府は2015年にも「持ち株会社型」の介護施設を導入する方針を固めた。持ち株型法人にグループ化することで、効率化を進めて経営改善を図るとしている。今後、介護施設間での買収、合併が加速する可能性がある。
◇医療活動
診療報酬改定影響調査結果について、総点数は院外処方でわずかにプラスだが、初再診料の消費税対応分をのぞけばほとんど変わらないこと、地域包括診療料・加算は施設要件が厳しいため置き換えできないことなどが報告された。歯科分野では歯科会員にも「同一建物」院長署名への協力を呼びかけていること、歯科訪問診療2の減算や時間要件などの不合理の是正を厚労省に求めていくこと、が報告された。
◇春の組織強化月間
勤務医ポスターや紹介状の活用による会員拡大への協力が呼びかけられた。
◇歯科部会
吉岡(正)副理事長を部会長に選出したことが報告され、田村忠之先生を偲ぶ会の開催(7/26)が紹介された。
◇政策部
健康・医療戦略法案/日本医療研究開発機構法案が審議される5月15日に参議院内閣委員会の参考人として、武村副理事長が出席することが紹介された。
◇反核平和部
原爆症訴訟で5/9、原告勝訴の判決が出されたこと、「低線量被ばく」をテーマに出版準備中であること等が報告された。