理事会スポット
2014年7月12日理事会
◇出席
28人
◇情勢
四病協は、日医など三師会が「選択療養」には反対していたにもかかわらず、突如「患者申出療養」を容認したことについて、信頼関係を損なうことがあってはならないと日医の説明を求める。
◇運動対策
①集団的自衛権行使容認の閣議決定に対し撤回を求める理事会声明を発表すること、
②保団連討議要請「入院食事代をはじめとする患者負担増・患者申出療養(仮)などの法案提出を許さない取り組み(9月~12月)に向けて」などが提案され、承認された。
保団連の新患者署名案については前文にヨーロッパでは患者負担は無料などの記述を挿入することを求めること等が確認された。
◇医療活動報告
生活保護法の改正について、医療機関の指定に6年間の有効期間が導入され、H27年6月末までに再度指定申請手続きが必要であること、指定医療機関への指導強化、取り消し要件の明確化、後発医薬品の使用促進の法制化などが報告された。
◇震災対策
①借上復興住宅問題で兵庫県が継続入居の要件緩和を発表したこと、
②復興県民会議が全国災対連とともに内閣府復興庁交渉を行い災害援護資金の返済免除規定を阪神被災者に適用するよう申し入れたこと、
③神戸市の第三セクター「新長田まちづくり社」が区分所有者の商店主らから管理会社として解任されたことなどが報告された。