理事会スポット
2014年9月13日理事会
◇出席
31人
◇情勢
日医が2015年度税制改正要望を発表した。日医の税制改正要望では、消費税10%増税時に患者負担を増やさない制度での損税解消を求めている。9月中旬には医療界の一致した意見として、損税解消の具体的な方法をとりまとめ明らかにするとしている。
◇医療運動対策
①ストップ患者負担増として請願目標5万筆として取り組む、
②「いのちをまもる・憲法いかす10・23国民集会」に兵庫から参加目標は20人、支部からも参加呼びかける、
③理事会前に街頭宣伝を行う(10/25、11/8)、
④保団連「消費税増税中止」院長署名を会員ファックスで協力依頼すること、
等が決まった。
◇医療活動
吉岡(正)副理事長が日経新聞記事「入れ歯の高齢者がなぜ減った」について歯科部会での討論を報告。予防の重要性を医療費抑制のために論じるのは問題、入れ歯が減った背景に「予防歯科・健診」の意識が広がったとしているが、貧困の拡大と受診抑制という経済的要因を考える必要があり要検証とした。
◇災害対策
借り上げ住宅への継続入居をめぐる動きや、南海トラフ地震への備えとして検討されている「みなし仮設」の問題点、8月の豪雨での京都や広島の被災状況と協会の対応などについて報告した。
◇社保協
暮らしと命を守るハンドブックが好評で在庫を上回る大量の追加注文希望を受けており、増刷と追加購入が承認された。