理事会スポット
2014年10月25日理事会
◇出席
27人
◇情勢
日本産婦人科学会と日本産婦人科医会はお産を扱う施設で働く医師の数が10年後に地方で激減し、体制を維持するのが困難になるとの推計を発表。西日本を中心に27府県で減少するとしている。
◇医療運動対策
①池内理事長を本部長とする患者署名推進本部を設置し、5万筆を目標として全協会をあげて取り組むこと、
②沖縄県知事選挙について沖縄協会有志の会からの募金と人的支援の要請に対し、
a)保険医新聞で賛同募金を呼びかけること、
b)事務局を協会業務に支障が生じない可能な範囲で派遣すること、などが承認された。
◇医療活動報告
①中医協10/8で改定薬事法が11月25日に施行されることに伴い、同法で新たに設けられた「再生医療等製品」の保険収載は中医協総会で議論することが確認されたこと、
②社保審介護給付費分科会10/15で厚労省から「平成27年度介護報酬改定に向けた基本的な視点(案)」が説明され、今後議論し整理すること、などが報告された。
◇「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会
歯科技工士の待遇改善のために、厚労省要請行動や国会議員への陳情を10月8日に行ったことが報告された。
◇研究部
2015年度介護報酬改定に向け、保団連要求が紹介され、今後検討することが確認された。