兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2015年1月24日理事会

◇出席

25人

◇情勢

 政府は医療保険制度改革の骨子案を発表した。紹介状なしの大病院受診への定額負担導入、現役世代の健康保険料の上限引き上げ、高齢者医療支援金への「総報酬割」全面導入、75歳以上の保険料の軽減の廃止、国保の都道府県移管、入院時食費負担の引き上げなどが盛り込まれている。

◇医療運動対策

 「ストップ患者負担増」署名の到達状況が1/23現在24,012筆、署名未協力の正会員に向けた署名第2次送付等について報告された。

◇医療活動

 厚労省の認知症施策総合戦略(新オレンジプラン)の目的について分析。国が介護・医療に財源を増やしたくないところが根底にあり、注視していく必要があると報告された。

◇震災対策

 震災から20年を過ぎてなお被災地で抱える問題点や、阪神・淡路大震災20年メモリアル当日各地で開催された企画やプレ企画などについて報告された。西宮・芦屋支部の「阪神・淡路大震災20年の集い」、神戸支部の「メモリアルシンポジウム『巨大災害と人権保障』」の成果が報告された。

◇環境公害対策部

 アスベストや原発などを巡る情勢とともに、兵庫民医連が2月に実施する原発事故避難者健康相談に、3人の理事が協力する事が報告された。また、森岡部長が神鋼神戸製鉄所の石炭火力発電所増設問題について報告し、集中討議した。      

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