理事会スポット
2015年9月12日理事会
◇出席
27人
◇情勢
厚生労働省は、市販薬を年1万円以上購入する世帯の税負担を軽くする制度を税制改正要望に盛り込んだ。「自己治療」を推進し、医療機関への受診を抑制する狙い。また、がん検診や予防接種の費用を所得から控除する制度の創設を検討した。
◇医療活動報告
HPVワクチンの健康被害救済制度について2つの異なる救済制度が存在していることから、厚生労働省が制度の統一を検討していること、9月から厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会で、予防接種後に生じた症状に関する追跡調査の結果についての議論が開始されることを報告した。
◇歯科部会
保団連パンフレット「入院・介護と口腔」の購入が承認された。
◇震災対策
①借上復興住宅弁護団から依頼された「高齢入居者の退去強制リスクについての見解」を発出すること、
②北関東・東北地方の豪雨災害における医療機関等の被害について状況が確認されしだい兵庫協会として支援を行うことが承認された。
◇9条の会兵庫県医師の会
市民学習会「武装解除のプロ伊勢崎賢治が語る日本人と戦争のこれから(9/6)」の内容が報告された。
◇反核平和部
安保法制反対集会(7/9・8/29)、近畿反核医師懇談会(9/6)について、参加経験が報告された。