理事会スポット
2016年1月9日理事会
◇出席
30人
◇情勢
診療報酬改定は、本体プラス0・49%(医科プラス0・56%、歯科プラス0・61%、調剤プラス0・17%)、総額マイナス0・84%となった。日医の横倉会長は本体プラス改定について、医療崩壊が起きない対応だと一定の評価をした。健保連は本体のマイナス改定を主張しており、残念だとの見解を発表した。
◇医療運動対策
①北朝鮮の核実験に対する抗議声明が了承された。また、
②保団連の患者署名について前回理事会でまとめた修正意見を提出したこと、
③保団連受診実態調査について12月7日ファックス送信で実施し、1月に集計予定であることなどが報告された。
◇医療活動報告
①診療報酬改定研究会の予定、平成26年度の指導・監査等の実施状況等が報告された。また、
②改定率が全体で▲0.84%とされたことから、診療報酬マイナス改定に抗議する声明(案)が一部訂正のうえ了承された。
◇組織強化月間と共済普及対策
組織強化月間の結果、
①実増17人で7,244人と過去最高の会員数となったこと、
②歯科の保団連年間組織拡大で15年も実増部門で第2位入賞したこと、
③協会損保代理店が16年1月から正式に業務を開始することから、役員が損害保険更新の際には、協会代理店の取扱い商品へ切り替えることが呼びかけられた。