理事会スポット
2016年2月13日理事会
◇出席
26人
◇情勢
厚労省は急性期病床の削減のため、認定基準の厳格化を決定し、中医協で了承された。入院患者のうち重症者の割合を15%から25%へと引き上げ、入院患者の早期退院がいっそう促される。
◇医療運動
保団連新患者署名について討議され、3月から7月まで取り組み、目標は3万筆とすること等が了承された。
◇医療活動
2/10中医協総会で答申された「平成28年度診療報酬改定」について、全国紙の答申特集号を使って保団連談話の紹介と答申内容のポイントが解説された。
◇震災対策
借り上げ復興住宅からの追い出し問題等の情勢や、入居者健康相談会を9会場で実施したこと、相談内容と健康アンケートの内容が報告された。
◇九条の会兵庫県医師の会
2月14日開催の9条の会講演会、小林節講演会への参加が呼び掛けられた。
◇審査対策部
支払基金、国保連合会との懇談結果について、審査事例で非を認めさせた事例の復活もあり、懇談の成果があったこと等が報告された。前進点として、支払基金が2月審査分から増減点連絡書等について増減点事由の記号のみ記載から、審査結果の具体的な理由明記したものに改善されること等が報告された。
◇共済部
兵庫版「積立年金保険DefL(デフエル)」の発足がなどが報告された。