理事会スポット
2018年3月10日理事会
◇出席
26人
◇情勢
自民党の厚生労働部会は医師偏在是正に向けた医療法・医師法改正案の法案審査を行ったが、了承を見送った。法案には、医師少数区域等で一定期間勤務した医師を厚生労働大臣が認定し、一定の病院の管理者として評価する仕組みや、臨床研修:臨床研修病院の指定、研修医の募集定員の設定権限を国から都道府県へ移譲することなどが盛り込まれている。
◇医療運動対策
①新点数研究会で、診療報酬引き上げ決議や参加者の署名・一言を集めること、情勢報告メモの内容、保団蓮ビデオ上映など、医療運動対策について準備中であること、
②3月以降の保団連中央要請行動の予定、
③4月14日に元町駅前で25条街頭署名行動を行うこと、
④「クイズで考える日本の医療」第2シーズンを準備中であることが報告された。
◇政策部
裁量労働制の厚生労働省不適切データ問題で、抗議文が承認された。
◇税務経営部
①保団連による「消費税負担額概算調査」の実施が承認された。
②協会税経部として独自に実施した、住民税「税額決定通知書」へのマイナンバー記載に関する県下41市町アンケートの結果が報告された。
◇歯科部会
保団連歯科技工問題パンフレットを1万部購入する②また、神戸市の「こうべ歯と口の健康づくりプラン」へ提出した歯科部会としての意見書が報告された。