理事会スポット
2018年4月28日理事会
◇出席
27人
◇情勢
社会保障審議会の医療保険部会で、2018年度中にまとめる社会保障改革案の議論が始まった。経済成長や人口減少の速度などに応じて、医療に必要となる財源を賄うため、患者の窓口負担を自動的に増やす案などが検討課題に浮上した。同案は自民党の「財政構造のあり方検討小委員会」が提起している案。部会では診療報酬を地域別に設定する仕組みも議論になった。
◇医療活動
診療報酬・介護報酬改定対策として、「新点数運用Q&A レセプトの記載」の研究会を神戸・豊岡で開催したことが報告された。
◇組織強化月間と共済普及対策
診療報酬改定対策で入会が相次ぎ、歯科が目標2,100人を達成し、会員現勢が過去最高の7,415人となっていることが報告され、月間目標7,500人達成のため、知り合いや子弟向けの紹介状への協力がよびかけられた。
◇新聞部
「月刊保団連」と毎月5日付「兵庫保険医新聞」を同封、内部作業化することで、経費節減を行うことが報告された。
◇総務委員会
事務局体制の変更・新人採用が承認された。
◇政策研究会
シリーズ医療政策を聞く②「安倍政権の医療政策の問題点」 講師:元厚生労働副大臣 辻泰弘先生