理事会スポット
2018年5月12日理事会
◇出席
26人
◇情勢
政府は2019年度以降の新たな財政健全化計画で、国と地方を合わせた基礎的財政収支を黒字化する目標時期を25年度とする検討に入った。これまでより5年先送りする。政府は、それでも目標の達成には歳出改革が避けられないとし、骨太の方針に19~21年度の社会保障費の伸びを抑える目安を設ける方針。
◇医療運動対策
①保団連のあらたな患者署名案「みんなでストップ!患者負担贈」への兵庫協会としての意見を討議、確認した。「クイズで考える私たちの医療2018春企画」については、政策運動広報委員会で検討中であることが報告された。
②保団連発行のリーフレット「#いいとこひとつもなし!TPP11」を全会員分買い取り、月刊保団連に同封し配布することが提案され、了承された。あわせて、団体署名に協力するとともに、個人署名には役員と事務局の範囲で協力する。
また、③診療・介護報酬改定研究会で集めた「ひとこと署名」を4/19の国会要請に持参したこと、
④今後の保団連中央要請行動の日程と参加予定者、などが報告された。
さらに、⑤政府財政制度審議会で「医療保険の給付率を自動的に調整する仕組み」議論されていることから、兵庫協会として撤回を求める要請文書を独自に取りまとめ、関係各省に申し入れることが提案され、了承された。