兵庫県保険医協会

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2018年7月28日理事会

◇出席

 17人

◇訃報

 原田耕作参与(107歳 高砂市・歯科)が7月22日に逝去。協会へのご尽力に感謝し、黙祷をささげた。

◇情勢

 医療法・医師法改正案が7/18、衆院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立。医師少数区域で勤務した経験を持つ医師でなければ、地域医療支援病院の管理者になれないことになる。また、臨床研修病院の指定権限を都道府県知事に移譲し、都道府県知事が臨床研修病院ごとの研修医の定員を定めることになる。

◇医療運動対策

 ①保団連「患者署名」、「クイズチラシ」2次案の討議と取り組みについて討議。署名筆数5万筆、会員参加率15%を目標に取り組むことが認された。
 ②日経新聞記事「子ども医療費 どこまで」に対する抗議声明が提案され、修正の上、承認された。
 ③協会神戸支部が小児科標榜医療機関を対象に実施した「小児医療についてのファックスアンケート」の結果を、近くマスコミ懇談会で発表することが報告された。

◇災害対策 

①「西日本豪雨被害」について、会員の被害状況と兵庫協会のと取り組みや、兵庫県当局独自の被災者支援策、
②大阪北部地震では住宅被害の99%が「一部損壊」だったため「被災者住宅再建支援法」「災害救助法」が適用されず、大阪府が独自の融資制度を設けたこと、などが報告された。

◇協会市民公開企画 「保守本流から見た安倍政権の改憲」

 自民党元政調会長古賀誠先生講演(7/22)が200人の参加で大きく成功したことが報告された。

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