兵庫県保険医協会

◇出席

　22人

◇情勢

　来年度予算編成に向けて、財務省と厚生労働省は来年度の社会保障関連の予算を薬価の引き下げや介護保険の見直しで1200億円超を減らす方向。

◇医療運動対策

　①ラジオ関西番組「寺谷一紀とい・しょく・じゅう」「医療知ろう」コーナーへの出演について、今年度も、例年通り、10月3日から３月27日まで全26回出演することが提案され了承された。また、
　②参議院選挙結果について政策部長談話を出したこと、
　③消費税増税対策「10月消費税10％ストップ！ ネットワーク」について、請願署名を月刊保団連８月号にも同封し、協力を呼びかけること、
　④８月24日の街頭宣伝には、24人が参加し60筆が集まったこと等が報告された。

◇医療活動報告

　尼崎市による生活保護指定医療機関への個別指導に関して厚労省に要請したこと、同省が「解釈に疑義がある」ことを認め、「自主返還の取り扱いについて事実関係を確認する」との回答を得たことが報告された。

◇歯科部会

「保険でより良い歯科医療を求める」請願署名の到達が、現在4,536筆、協力会員287人となったこと、11月28日の署名提出集会までに目標15,000筆の達成をめざし、さらに取り組みを強めることが報告された。

◇反核平和部

　①兵庫県反核医師の会第38回総会が開催されたこと、
　②9月14日・15日に「第30回核戦争に反対し、核兵器の根絶を求める医師・医学者のつどいin京都」が開催されることが紹介された。

◇共済部

　保険医年金2018年度配当率について、決算後の配当率は0.184％となり、加重平均予定利率（最低保証利率）と合わせて1.444％となったこと、９月からの後半期普及ではグループ保険更新期普及を最重点的に取り組むことが報告された。