理事会スポット
2019年12月14日理事会
◇出席
17人
◇情勢
政府は、75歳の医療機関窓口を原則1割から2割に引き上げる制度改悪について、来年の通常国会への関連法案の提出を、見送る方針を決めた。早期提出を主張する財務省と慎重な厚生労働省が対立する中、丁寧な制度設計を求める与党の意見に配慮した。しかし、医療制度改革の具体案については来年夏に閣議決定する「骨太の方針」に明記する方針も同時に確認している。厚生労働省は、75歳以上の窓口負担の2割への引き上げで医療給付費を年約8千億円減らせると試算。
◇医療運動対策
「診療報酬の引き上げと患者窓口負担の軽減を求める」会員署名への取り組み、ラジオ関西番組「寺谷一紀とい・しょく・じゅう」「医療知ろう」コーナーへの出演、PRイベント「医療知ろう 健康フェスティバル」の成功、等に報告された。
◇医療活動報告
姫路市医師会「保険・医業経営勉強会」に八木副議長を講師派遣したこと、第36回地域医療を考える懇談会in尼崎を2月1日に開催することが報告された。
◇組織強化月間と共済普及対策会員現勢
7,539人となり過去最高となったこと、特に勤務医の先生方に多くご入会頂いたこと、役員・会員からの協力を得てご入会に繋がっていること、歯科は保団連組織拡大で入賞を狙える位置につけていること等が報告された。