兵庫県保険医協会

会員ページ 文字サイズ

会員ページ

理事会スポット

2020年3月28日理事会

◇出席

 18人

◇情勢

 兵庫県ではCOVID-19感染者ほぼ全員を専門的な病床で治療しているが、確保した154床のうち既に半数が埋まった。厚労省の「地域医療構想に関するWG」では、中川俊男日医副会長は平時からハード・ソフト両面に余力がある医療提供体制を構築する必要があると主張した。

◇医療活動報告

 新型コロナウイルスをめぐる社会情勢に鑑み診療報酬改定研究会を中止したこと、改定実施日の延期と金パラ逆ザヤ解消の即時実施を求めたこと、COVID-19に関し声明と要望を出したことが報告された。改定研究会に代わって作成した解説動画を3/24から協会Websiteで公開したことが報告され、動画を上映視聴した。また、The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINEやBritish Medical Journal、ENT U JAMA等の資料を用いて、COVID-19の治療薬や症状、死亡率等についての最新の研究が報告された。

◇政策部

「新型コロナウイルス感染症に対する医療機関の対応方針の確立を求める」要望書を、厚労相・県知事・政府専門家会議・県対策協議会あてに提出することが認された。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、会員医療機関の現状を調査するため、緊急アンケートを政策運動広報委員会で確認の上、3/27にFAX送信し、1日で850件の返信があったこと今後マスコミ発表や行政への要望を行うことが報告された。

会員ページトップ 過去の記事はコチラ