理事会スポット
2020年5月23日理事会
◇出席
17人
◇情勢
政府は緊急事態宣言を39県で解除することを決めた。対策検証では、厚労省の「新型インフルエンザ対策総括会議」の報告書(09年)ですでに「地方衛生研究所のPCRを含めた検査体制などについて強化するとともに、地方衛生研究所の法的位置づけについて検討が必要」としていたことが明らかになった。
◇医療運動対策
①「みんなでストップ!患者・利用者の負担増」署名の到達(署名数14,615筆、会員参加率7.3%)、
②保団連で秋の臨時国会まで署名活動を延長すること、
③クイズチラシで当選者を確定したこと等が報告された。
◇医療活動報告
新型コロナウイルス感染症について千葉大学やAMED, NEJM, The Lancet, BMJ 等の資料を用いて、PCR検査数と死者数の関係、抗体検査キットの性能評価、抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」のCOVID-19に対する効果等についての最新の研究が報告された。
◇組織強化月間と共済普及対策
組織現勢(5/22現在)が、協会史上最高の7565人に達したことが報告された。
◇政策部
①新型コロナウイルス感染症アンケート第2回の実施、
②前年度の診療報酬支払額に基づく概算請求を認めることを求める理事会声明、が認された。
◇環境公害対策部
①六ヶ所再処理工場の新規制基準適合への抗議声明、
②種苗法「改定」法案の廃案を求める理事会声明が承認された。