理事会スポット
2020年6月13日理事会
◇出席
25人
◇情勢
新型コロナ禍で、医療・介護労働者の待遇が悪化している。感染対策のコストがかさみ、患者や利用者が減って、経営が揺らいでいるため。医労連によれば、夏の一時金の半減や定期昇給の見送り、役職手当のカットなどを行う病院が相次いでいる。
◇医療運動対策
①保団連の呼びかけに応じ、「新型コロナウイルス感染症に伴う医療関連の支援」の充実を求める要請を首相・厚労大臣らに提出したこと、
②保団連「新型コロナ感染拡大のもと、地域歯科医療を守るため、国・都道府県への要請書発出のお願い」について、国への要請書は6月4日の国会要請行動で提出したこと、県への要請書は6月11日に手交したこと、
③兵庫の福祉医療制度2020調査とパンフレットを全市町に調査を実施して作成していくこと等が報告された。
◇組織強化月間と共済普及対策
組織現勢(6/12現在7,588人 ※協会史上最高)と、保団連組織現勢でも兵庫協会歯科が実増全国一であることが報告された。
◇政策部
「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急アンケート調査」第2回目の結果が確認され、政策解説「診療報酬概算払いは正当な要求 国は医療提供体制の安定化に責任を果たし、国民の命と健康を守れ」が報告された。
◇黙祷
反核・平和運動などの推進に特にご尽力いただいた、小泉勇理事(1885~現在 伊丹市・享年94歳)のご逝去に接し、黙祷を捧げた。