兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2020年7月11日理事会

◇出席

 25人

◇情勢

 政府は2月から医学的見地から助言を行ってきた專門家会議を廃止し、新型コロナ対応の特別措置法に基づく新たな分科会を設置することを決めた。尾身茂・JCHO理事長が分科会長に就任した他、大竹文雄・大阪大学大学院経済学研究科教授、南砂・読売新聞東京本社常務取締役調査研究本部長などが新たにメンバーとなった。

◇医療活動

 新型コロナウイルス感染症に関して、藤田医科大学が3月上旬から6月下旬までの間に患者59名に対して行ったファビピラビルによるウイルス量の低減効果に関する臨床試験の最終結果の暫定的解析したことが報告された。

◇組織強化月間と共済普及対策

月間が終了し、最終組織現勢は7,602人となり、節目の7,600人を超え過去最高に達したことが報告された。

◇災害対策

 記録的な豪雨に見舞われている九州地方で、熊本県の球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」で14人が死亡し、死者63人、行方不明16人という大災害となっており、九州以外の各地では河川氾濫の警戒が続く状況、等が報告された。

◇日常診療経験交流会

 第29回日常診察経験交流会(11/1)の企画概要、分科会、実行委員会等が報告された。COVID-19の拡大防止対策を行い、例年行っている救急救命講習、医療機器展示や物産展は中止する。

◇兵庫県社保協

 2020年度会費の執行が了承された。

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