兵庫県保険医協会

◇出席

　18人

◇情勢

　75歳以上の後期高齢者の医療費を巡り、年収200万円以上の人の窓口負担を1割から２割に引き上げる高齢者医療確保法改正案が衆院本会議で審議入りした。野党は「窓口負担の引き上げは受診抑制による重症化を招きかねない」などと反対している。

◇医療運動対策

　①政策パンフレット「今こそ医療費抑制政策の転換を　新型コロナウイルス感染症拡大」の発行、
　②兵庫県知事選挙にあたって、ⅰ）開業保険医の重点要求(案)について、ⅱ）憲法が輝く兵庫県政をつくる会について、
　③「発熱患者の外来診療・検査体制確保事業の継続実施を求める署名」（院長署名）に取り組むこと等が報告され、承認された。

◇医療活動

「昨年12月延期分の新規個別指導問題について、準備済みの書類で指導することを３月に再度要請した結果、医科・歯科ともに、前回対象者と資料に基づき、４月中旬から新規個別指導が再開されることになった成果が報告された。

◇保険でより良い歯科医療を兵庫連絡会

　「保険でより良い歯科医療を求める」署名に、目標１万5千筆、実施期間は11月までとして取り組むことが承認された。

◇環境公害対策部

　「政府の福島第一原発汚染水の海洋放出決定に強く抗議する」理事会声明が承認された。

◇国際部

　オンライン研究会「医療関係者のための"やさしい日本語"研修会(6/5)」企画の開催が報告された。