兵庫県保険医協会

◇出席

　18人

◇情勢

　兵庫県の新型コロナウイルス患者向けの病床使用率が70%以上になっている。全国の新規感染者数はピークを越えたようだが、入院患者は減少に転じるのに時間がかかる。治療以外に介助が必要なことが多い高齢者の感染割合が増えており、人手など現場負担が重くなっている。

◇医療運動対策

　①「75歳以上の医療費窓口負担２割化中止」１点患者署名(国会請願署名) (目標５万筆、会員参加率20％)、
　②ラジオ関西「医療知ろう！」の３月末までの出演者、
　③景品付きクイズチラシ「クイズで考えるコロナ禍での日本の社会保障2022」の実施、
　④神戸市政対策「王子公園再整備基本方針」への意見公募に5,632件の意見が寄せられ、市は素案を見直す方針であることが報告された。

◇医療活動

　①研究部長談話「コロナ禍でのマイナス改定を許すな」、
　②「2022年度診療報酬改定研究会」の日程、
　③歯科部会長談話「わずか0.29％引き上げでは歯科医療を充実できない」、
　④COVID-19最新エビデンス(2/12・19)の資料、等が報告された。

◇政策部

　「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う第７回アンケート調査結果　―オミクロン株流行に伴う診療所・クリニックでの対応に関して」が報告された。

◇反核平和部

「反核医師のつどいin兵庫」の企画内容(案)が報告された。実行委員長：西山理事長、事務局長：武村副理事長を予定。