兵庫県保険医協会

◇出席

　23人

◇情勢

　兵庫県は、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表した。定点調査する医療機関199カ所の速報値で12月26日～１月１日の患者数が253人に上った。１カ所当たり１・27人で、流行の目安となる1人を超えるのは3年ぶり。一方、兵庫県で28日に確認された新型コロナウイルス新規感染者は1万360人と、今年8月以来の1万人超えとなった。

◇医療活動報告

　①厚労省資料「インフルエンザの発生状況について」、
　②兵庫県資料「保健所別患者数―兵庫県の５類定点把握感染症」、
　③「兵庫県感染症発生動向調査週報(速報)」2023年第1週の資料等が紹介された。

◇組織強化月間と共済普及対策

　①「秋の組織強化月間」の最終到達、
　②「組織拡大・強化月間推進ニュース」が確認された。
　保団連2022年年間組織拡大表彰では、兵庫協会は歯科開業会員拡大部門で2位、歯科組織率上昇部門で3位となり、Ｗ受賞。近畿ブロックの組織率上昇歯科部門1位に貢献した。保団連代議員会(1/29)で表彰される。また、保険医年金の引き受け割合の変更が報告された（大樹生命保険株式会社：24．19％→18．19％）、太陽生命保険株式会社（7．65％→13．65％）。

◇歯科部会

　保険で良い歯科医療」を求める請願署名に1月から6月まで取り組むことを提案し、了承された。目標は15,000筆。歯科会員の参加協力は15％を目指す。