理事会スポット
2023年7月8日理事会
◇出席
23人
◇情勢
マイナンバーカードの健康保険証「マイナ保険証」が「無効」などと表示され、患者が窓口で医療費の「10割負担」を求められるケースがある問題で、厚生労働省は、カードで加入する保険を確認できなくても、患者に氏名や生年月日等を「資格申立書」に記入すれば、窓口では本来の3割負担などで支払い可能とし、医療機関側にも「未収金」が生じない措置をとる方針を示した。
◇医療運動対策
①「オンライン資格確認義務化撤回・健康保険証廃止中止を求める運動」の進捗:
ⅰ)「オン資確認義務不存在訴訟」に兵庫協会から原告申込113人、訴訟委任状82人、
ⅱ)「保険証を廃止しないこと」請願署名に4375筆の協力、
ⅲ)協会独自のポスター「『今まで通り保険証を持ってきてください』」を作成。
②兵庫県が医療機関に向けて「物価高騰対策」として光熱費高騰対策の受付を7月後半から開始、等が報告された。
◇医療活動
保団連第14回勤務医交流会(6/4)の企画概要が報告された。
◇歯科部会
①「保険でより良い歯科医療」を求める請願署名到達(258医療機関5888筆)、
②初級歯科助手講座(6/11)が41人の参加で開催、等が報告された。
◇庶務部 職員勤続表彰
藤田誠治事務局長と難波登志子事務局次長の勤続30年、楠真次郎事務局次長の勤続20年を表彰した。