兵庫県保険医協会

◇出席

　22人

◇医療運動対策

「診療報酬改定に対する声明」が了承された。

◇医療活動報告

　①24年度診療報酬改定の動向について、1/12の中医協総会の資料等が報告された。また、
　②近畿厚生局への個別指導等の改善要請（12/21）の概要が報告された。特に、近畿厚生局との間で
　　a:「母子保健法に基づく集団検診は『やむを得ない事情』又は『正当な理由』には含まれる」こと、
　　b:「保険医療機関等から指導時の録音の許可を求められた場合は、保険医自身による指導内容の確認が目的である場合は録音を認める」ことが確認された。
　一方、厚生局側が「管内の指導監査課及び全事務所に確認したところ、ご指摘のような事象は確認できなかった」と「事実」を認めない回答に終始したことについては、抗議したことが強調された。

◇災害対策

　石川県能登地方を震源とするM7.6の大地震発生。保団連が能登半島地震災害対策本部を立ち上げたこと、政府に対する緊急要望書、保団連各種共済制度の取り扱い、石川協会の臨時理事会などの状況報告が報告された。兵庫協会として、
　①保団連対策本部に協力し役員・事務局派遣を行うこと、
　②見舞い金の執行、
　③会員に募金を訴えること等が承認された。

◇反核平和部

「ガザ地区での即時停戦を求める」声明が承認された。