理事会スポット
2024年5月25日理事会
◇出席
18人
◇情勢
自民党の作業部会が、有効性評価のデータ不足を理由に保険適用の対象が限られている最先端の医療などについて、混合診療を認めるよう提言をまとめた。「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に盛り込む考え。
◇医療運動対策
①保険証廃止反対の取り組みについて、署名数が15,480筆に達したこと、
②保険証の存続を求める国会内集会(6/6)」に弁護士会から賛同とメッセージを要請する取組の提起が保団連からあったのを受け、県弁護士会に要請した結果、
ⅰ)県弁護士会として集会への賛同は行わないが会長声明を出すこと、
ⅱ)県弁護士会と保険医協会共催で市民シンポジウムを開催することとなったことが報告された。
◇医療活動
2024年6月1日改訂の『保険診療便覧』が完成し、会員医療機関に1部ずつ送付すること等が報告された。
◇日常診療経験交流会実行委員会
特別講演のテーマが「認知症の精神療法」に、講師が東京慈恵会医科大学精神医学講座の繁田雅弘先生に決まったこと、分科会の演題募集が確認された。
◇反核平和部
①米国による臨界前核実験に対する抗議文「貴国の核実験の強行に抗議する」、
②「原爆症認定集団訴訟支援ネットワーク・兵庫」の会費執行が了承された。
◇環境公害対策部
神鋼石炭火力大気汚染状況監視活動支援募金を執行することが了承された。