兵庫県保険医協会

◇出席

　24人

◇情勢

　厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」は報告書を作成。医療機関に求める具体的なかかりつけ医機能と、機能確保のための医師研修の充実が記されている。同制度は来年4月に施行され、都道府県知事は医療機関に「1号機能」（発生頻度の高い疾患や日常診療の総合的かつ継続的な対応）を報告させる。確認後、「2号機能」（診療時間外対応、入退院支援、在宅医療、介護サービス連携など）も報告させる。

◇医療運動対策

　①a:保険証廃止反対署名数到達17,421筆、
　　b:被保険者証交付義務なくす省令改正反対パブリックコメント到達231通、
　　c:クイズチラシ応募394医療機関4389通、

　②「医療崩壊を防ぐための医師増員を求める請願署名」到達116筆、
　③「医師を増やせ！シンポジウム」（10/26、講師：邉見公雄全国公私病院連盟会長）の開催予定、
　④2024年度福祉医療費助成制度調査の実施とポスター作成等が確認された。

◇九条の会兵庫県医師の会

　市民公開企画「『8月ジャーナリズム』と私たちの歴史認識」（7/13、講師：米倉律日本大学法学部新聞学科教授を開催し、33人が参加したこと、「9条の会アピール賛同」をさらに増やすために、新たな「9条の会」リーフレットを作成したことが報告された。

◇国際部

　韓国視察ツアー（8/11-13）について、行程の詳細と目的が報告された。