兵庫県保険医協会

◇出席

　 22人

◇情勢

　日経新聞は自民党総裁にかこつけて、医療分野において時代遅れの新自由主義的改革が必要とする社論を掲載。「高齢者にも応分の負担を求め、医療機関に対価として払う診療報酬のあり方を含め大胆に見直さなければ、将来世代への責務を果たせない」などとしている。

◇医療運動対策　

「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」が、大澤芳清理事（兵庫県民主医療機関連合会会長）を次期県知事選挙に擁立することを決定し、７日立候補表明の記者会見を開いたことが報告された。「2024年兵庫県知事選挙にあたっての開業保険医の重点要求（案）」ならびに「2024年県知事選挙への対応（案）」について、各支部での討議を理事会として呼び掛けるとともに、結果を踏まえて、今後の方針を決定することが了承された。

◇環境公害対策部

　①女川第２原発の燃料装填開始に対し抗議声明を発表すること、
　②原子力規制委員会の敦賀原発2号機「不合格」について「日本原子力発電株式会社の発電用原子炉設置変更許可申請所に関する審査書類」のパブリックコメントに、原子力規制委員会の審議結果を支持する意見を提出することが了承された。

◇兵庫県知事選挙への対応

　藤末副議長が県知事選挙の意義を解説、西山理事長が県知事選挙候補者である大澤理事を紹介、大澤理事が候補者としての挨拶を行った。