兵庫県保険医協会

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2024年9月28日理事会

◇出席

  22人  

◇情勢

 特許が切れた先発医薬品の自己負担額が引き上げられる。医療費削減が目的。患者が希望して先発薬を選ぶ場合、価格差の一部が自己負担となる。

◇医療運動対策

 ①総選挙対策について「2024年総選挙にあたっての保険医の重点要求(案)」が了承された。また、
 ②兵庫県知事選挙の対応に関して、「2024年兵庫県知事選挙にあたっての開業保険医の重点要求(案)」並びに「2024年県知事選挙への対応(案)」についての各支部での討議状況、
 ③保険証廃止反対に関する取り組みについて、ⅰ)保団連近畿ブロックで「お大師さん宣伝」(9/21)を実施したこと、ⅱ)兵庫県弁護士会とのマイナ保険証に関するシンポジウム企画(11/23)を開催すること等が報告された。

◇医療活動報告

 9月19日に厚労省と懇談し、
 ①生活習慣病管理料の特定疾患療養管理料への "振り替え"事例について、投薬の有無だけで「主病」が決まるわけではなく、審査支払機関が行った"振り替え"について「事実とすれば不適切」と回答したこと、
 ②生活習慣病管理料と悪性腫瘍特異物質治療管理料の算定について、腫瘍マーカー検査を行う月だけ生活習慣病管理料(II)を算定せず、悪性腫瘍特異物質治療管理料を算定することは「認められる」との回答を得たこと等が報告された。

◇秋の組織強化月間と共済普及対策

 「頼りになり、役に立つ協会、会員になって得する協会」の方針が了承された。

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