審査対策部だより
糖固定化酵素電極の不当減点事例
2012.07.05
患者 | 社保・男性、62歳 |
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診療年月 | 2011年3月 |
傷病名並びに診療開始月 |
2型糖尿病 06年7月 |
実日数 | 2日 |
請求内容 |
(12) 再診料・地域医療貢献加算・明細書発行体制等加算 73×2 外来管理加算 52×1 (40) 特定疾患療養管理料 225×1 診療情報提供料(Ⅰ) 250×1 (60) 糖固定化酵素電極(血)、他10項目(省略) 123×1 PSA 140×1 HbA1c、末梢血液一般検査 71×1 糖固定化酵素電極(血) 11×1 血液採取(静脈) 13×1 血液採取(その他) 6×1 生化学的検査(Ⅰ)判断料 144×1 生化学的検査(Ⅱ)判断料 144×1 血液学的検査判断料 125×1 (70) 胸部X-P(単純撮影・デジタル撮影) 153×1 電子画像管理加算 57×1 (80) 処方せん料2 68×2 長期投薬加算 65×1 |
減点内容 | 糖固定化酵素電極(血)、血液採取(その他)を減点。 17×1→0 |
主治医のコメント | 2日の受診で血糖を2回検査したが、なぜ1回分が過剰として査定されるのか。 |
協会コメント | 2型糖尿病の患者に対して、実日数2日で糖固定化酵素電極2回の試行は認められるべきであり、1回に減点することは不当であると考えます。 |
再審査請求結果 | 復活 |