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そば打ち体験 感想文

2011.01.25

soba.JPG 文化部は12月19日、こうべ市福祉交流センターでファミリーパーティ「そば打ち体験」を開催。会員やスタッフ、家族ら35人が参加し、自分たちで一から作ったそばに舌包みを打った。参加者の感想文を紹介する。

食するだけじゃつまらないから

 参加する前は、ただ粉を混ぜて練って引き延ばすだけじゃないかと安易に考え、「まぁ行ってみるか」程度に思っていた。
 そば打ち有段者の先生による説明と実演、額から頬に汗をかく。その姿を見ていて、身体の全部を使用しなけりゃいけない、こりゃ大変だなぁと痛感。参加者もエプロン姿に着替えて本番へ。
 まず、二八そば粉の混ぜ方。これとて作法がある。難しい。同時に、そばの香りがプーンと鼻に宿り、腹がグーと鳴る。そば粉が均一になったところで、水まわし(水を注ぎ団子状にする)。それを固めて菊練り(空気を抜くこと)をする。
 次は、よく見られる、のし(引き延ばし)。これまた難しい。猫の手(棒の握り方)、たたみ、そば切り(等間隔に切ること)。
 ご指導いただいた先生のそばをゆでて、柔らかく水洗いして口に運ぶ。言葉では言い表せないほど美味。言い過ぎかもしれないが、有名店と何ら遜色ない。
 宝くじも、一枚も買わなければ当たる確率ゼロと同様、そば打ち体験しなければ、ただ食するのみ。実につまらない。これを機に、そばを食べる舌が肥えた感がある。今年もまた参加したい。
 最後に、ご指導いただいた三田市の福田俊明先生と事務局の方々のご協力に感謝。事務局の方々の支えなくして、こんなにスムーズに行かなかったと一言付け加えたい。
【芦屋市・歯科加藤 茂芳】sobaba.JPG

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