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文化部 土鈴作り体験

2014.10.10

 オリジナルの土鈴づくりに挑戦
 文化部は9月7日、神戸市内で陶芸体験企画「丹波焼で土鈴れいづくり」を開催し、会員、家族ら25人が参加した。まず、土鈴の蒐集・研究をライフワークとされている山田旺先生(西区・歯科)が土鈴の歴史や魅力について紹介した後、丹波焼陶工の上中稲右衛門氏から教わりながら、2015年の干支である未ひつじの土鈴を作製した。一部の作品は10月26日の日常診療経験交流会内「あなたと私の展示会」に出品される。高村勇貴先生のご息女(小学5年)の感想文を掲載する。
 

  私はお父さんと妹(6歳)と友達4人で土鈴づくりに参加しました。お母さんは横で楽しそうに見学していました。土鈴の形は来年の干支の未年にあわせて、ひつじの形の土鈴をみんな一つずつ作りました。
 作り方は、まず新聞紙1枚の中に石(鈴の中の玉)を入れて丸めます。次に粘土を平らに円形に伸ばして、まん中に先ほど丸めた新聞紙を置き、粘土でくるんでいきます。こぶし大くらいの、小石と新聞紙が入った丸い粘土の玉ができあがりました。そしてひつじの頭と尾をつけます。終わったら教えてくれた先生が家に持って帰って丹波焼にしてくれます。
 土鈴づくりの難しかったところは、粘土を平らにするところです。理由は粘土をきれいに厚さ5ミリにするために、表と裏を手でまんべんなく平らにします。その時に机にくっついてしまって、はがす時にきたなくなってしまうからです。
 楽しかったところは、丸めた粘土に頭や尾を付けるところです。理由はひつじの頭には角があって、角をカーブさせたり、まっすぐにしたりして、自分のオリジナルにできるからです。丸めた粘土と頭をくっつけるには、先生特製の泥をのりみたいに使ってくっつけました。
 土鈴づくりは、みんなひつじの頭が違っていてとても楽しい思い出になりました。【灘区 高村クリニック 次女】

陶芸土鈴 016.JPG

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