文化部だより
文化部 陶芸体験企画報告
2015.10.26
丹波焼陶芸体験企画の報告
文化部は9月6日、コミスタ神戸で丹波焼・陶芸体験企画「2016年の干支 申(さる)を作ってみませんか?」を開催。丹波焼陶工の上中稲右衛門氏を講師に、17人が参加した。参加者の感想を紹介する。
コミスタ神戸に陶芸体験企画をしに行きました。その日の題材は、来年の干支である申(さる)でした。2作品作ってもよいということなので自分の干支である酉(とり)も作ることにしました。ぼくはいつも鳥のようにバタバタしていて落ち着きがない…と言われています。サルと鳥というさわがしいものを作ることにしました。
粘土をつかんでみると最初はやわらかかったのに、だんだんと固くなっていきました。いつも友達とどっちの泥団子が固いか競い合っているので、この粘土を持って帰りたいと思いました。父と山に行った時には、いつも粘土層を探します。その粘土が前にあるとワクワクしてきました。
陶芸の先生は格好いい青い服を着ていました。父に「あれは何と言う名前の服?」と聞くと「作務衣だよ」と教えてくれました。
作っているうちに、もの足りなくなり、来年の年賀状を立てるハガキ立てをサルの後ろにつけることにしました。鳥は大空をはばたく置物にしました。サルの顔を作ろうと思ったけどなかなか思い出せません。いつもテレビで見ているのに、しっぽの位置や顔の形が難しかったです。
先生からサルとはがき立てをくっつける方法を教えてもらい、やっと完成しました。ぼくなりにうまくできたと思います。焼き上がるのがとても楽しみです。また、来年のお正月が楽しみです。 【宝塚市・さだおか歯科医院 家族 貞岡慶史朗(10歳)】