文化部だより
蕎麦打ち企画 感想
2024.04.08
文化部は12月3日、中央区内で毎年恒例のそば打ち体験企画を開催。(社)全麺協講師陣を講師に迎え、会員や家族ら30人が参加した。参加者の感想文を紹介する。
感想①
行ってきました蕎麦打ち体験
私が所長を兼務している柳筋診療所に車を置き、歩いて大安亭市場を通り過ぎて西国街道にあたる角にある市立福祉施設の自立センター「あづま」に到着。懐かしい小学校に来たような気分になるが、エプロンとバンダナ姿のやる気満々の33名が6人のそば打ち有段者のもとにチーム分け。
綿谷茂樹文化部長のあいさつの後、早速そば打ち先生のお手並みを拝見。最も修行のいる「水回し」から「こね、まとめ」、そしてしっかり打ち粉をして「丸出し」、「角出し」とのばして、畳んで切る、テンポよいその技に皆無言で見惚れていた。
「さあみなさん、順番にやってみましょう。」の声に、いざ。二八に混ぜた小麦、そば粉に水を数回に分けて加えつつ右手で左回し、左手で右回し、同時にぐるぐる混ぜると粉が粒にやがて団子に成長してくる、これが水回しだ。円盤状のそば団子の塊がなぜ長方形に伸びるのか、最も知りたかったこの疑問の回答は「角出し」というテクニック、棒に巻いたまま円盤状の団子を転がすと楕円形に、やがて四角になる。なるほど!感動の一瞬だ。最後の細く均等に切る技は、理屈はわかってもやはり難しい。最後に打ち立て、茹でたての蕎麦をいただいて解散。ありがとうございました。
興奮冷めやらぬまま帰宅し、夕食前に妻と娘に生徒作と師匠作の蕎麦を振る舞う。2人口を揃えて「こっちが師匠のそばね。かみごたえ、喉ごし、全く違う食べ物ね。うちでしようなんて考えてないでしょうね。」と。やっぱり、水回しと切りの違いか!大晦日に備えて道具を買いたいという提案は言い出せずじまい。来年もう一度そば打ち体験に、リベンジを誓う。
【東灘区・ 藤末 衛】
感想②
もっとうまくなりたい
12月3日、阪神春日野道の駅の近くでそば打ち体験をしました。最初は水の加減が難しくて、あまりうまくいきませんでした。けれど、だんだん楽しくなってきました。そばを切るのは怖かったです。なぜかというと指が切れたら痛いからです。初心者なのでそば打ちが下手です。だからそば打ちの先生に手伝ってもらいました。もっとうまくなりたいと思いました。 【西宮市・藤本整形外科循環器内科クリニック家族 藤本 恵伍(7歳)】
感想③
とってもおいしかった
そば打ち体験は、初めてなのでとてもたのしかったです。作っているときは、とてもむずかしかったです。けれども、触るともちもちになったり、さらさらになりました。最後に早く終わり、打ち粉で遊びました。とても迫力があったので、また行きたいです。 【西宮市・藤本整形外科循環器内科クリニック家族 藤本 佳穂(9歳)】