女性医師・歯科医師の会
女医の会・つどい 感想文「生田神社でいただく お茶に心すっきり」
2014.04.05
女性医師・歯科医師の会は3月1日、「茶道の精神から医療人が学ぶこと〜生田神社で日本伝統の茶道を体験〜」を生田神社会館で開催し、14人が参加した。夫婦で参加した住吉弘充先生(東灘区)の感想を紹介する。
さる3月1日、生田神社会館において行われました「茶道の精神から医療人が学ぶこと」に参加させていただきました。雨の中、12人の皆さまとご一緒させていただきました。
普段よりお菓子をお抹茶でいただくのが好きで、正直なところ、それも楽しみに参加させていただいた次第です。お見受けすれば、男性の先生方も多数参加されていました。
まず、フラワーロード服部内科の服部かおる先生より、茶道(ちゃどう)の精神(禅ではさどうと呼ぶそうですが)や、利休居士の教えを、英訳をまじえて教わりました。
「和敬清寂」これは「四規」というそうです。
よく耳にします「一期一会」の意味は「今この瞬間をいかに大事にできるか」ということで、単なる出会いを指すのではないということを教えていただきました。
千玄室大宗匠の「一盌(いちわん)からピースフ
ルネスを」のお考えのとおり、機会があれば外国の方にも教えてさしあげられると思います。
さて、お茶をいただく時間です。
裏千家の黒政宗政先生の立派なお道具やお心遣いに本当に癒される気分です。大勢のお客様が和気あいあいとお話される中、熟練の先生方のお作法をまねてお抹茶をいただきました。
煩雑な日常を離れてのひととき、背筋がピンと伸び、心がスッと軽くなりました。
服部先生はじめ、関係者の皆様のご苦労に感謝するとともに、今後もこのような会を催していただければと思います。
【東灘区 住吉 弘充】