女性医師・歯科医師の会
女性医師・歯科医師の会「いしゃ先生」上映会
2017.05.25
女性医師・歯科医師の会「いしゃ先生」上映会 感想文 女性医師が安心して 診療できる環境を
女性医師・歯科医師の会は4月29日、協会会議室で、映画「いしゃ先生」上映会&ミニ講演を開催。会員や市民ら72人が参加した。全国保険医団体連合会(保団連)女性部理事の板井八重子先生が「女性医師・歯科医師の現状―開業医アンケートから―」をテーマに講演した。企画前には、女性会員ランチ交流会を実施。それぞれの診療にかける思いや今後の企画案など、ざっくばらんに意見交換した。参加した神澤光江先生の感想を紹介する。
4月29日、この日は特に出席するべき会もなかったので、初めて保険医協会の女性医師・歯科医師の会に、出席させていただきました。ランチ交流会にはもっと多くの先生方が来られると思っていましたが、8名だけでした。でもその中で色々とお話を伺えて、有益でした。
そのあと、保団連女性部理事の板井八重子先生が、熊本から来てくださり、保団連が行った「開業医アンケート」から見られることをご説明くださいました。女性医師数が増加する中、安心して診療ができる環境づくりが地域医療を守ることにもつながるようです。女性事業主のための休業補償制度の必要性などをお話されました。
最後に映画「いしゃ先生」が上映されました。昭和10年、出羽三山の主峰・月山の麓の無医村で、新米女医が活躍するお話です。いろいろな場面で涙の出ることも多い映画でした。
主人公の志田周子さんは父親との約束の3年も経ち、恋人と山形駅で待ち合わせることになっていました。出かけようとした時に、急患のため、その約束をやめにして、患者の方に向かった周子さん。私だったら、どうしたかなと思いました。
【三木市 神澤 光江】