環境・公害対策部だより
尼崎石綿禍 千人でクボタ包囲 〝被害者救済の責任を〟
2010.05.30
アスベスト「クボタショック」から5年を迎えた5月30日、クボタの責任と国の不作為を広く訴えようと、尼崎市のクボタ旧神崎工場を包囲する「人間の鎖行動」が行なわれ、近隣住民など千人が工場を包囲した。「いま人間の鎖が完成しました」の宣言に、大きな拍手がわき起こった。協会の脇野耕一理事、藤末衛評議員らも参加した。
協会も参加する「尼崎アスベストの会」と三つのアスベスト裁判をすすめている原告団、医療関係者、労働組合、市民団体が実行委員会をつくって呼びかけてきたもの。